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人ゴミ情報と口コミ情報を反映するインタフェイス

A.Naviに特徴的なActive Mapインタフェイスについて説明する.本インタフェ イスは,強い他人の主観情報(意見,批評など.positive negativeを問わない) と弱い主観情報(人ゴミなど)を検索行動に反映させるために設計した.システ ム内では前者はその店(スポット)に関した話題がNet Newsに投稿された回数, 後者はその店の詳細情報が参照された回数と定めた.

Active Map上では,スポットの位置が円アイコンで示され,そのスポットの注 目度が円の半径で示される.そのアイコンをクリックすると,そのスポットの 詳細情報が表示される.注目度はそのスポットが話題になった回数(News被投 稿回数)と参照された回数それぞれに係数をかけて算定した.すなわち,ある スポットがクリックされる度,Newsで話題になる度に(段階的に)アイコンの半 径が大きくなる仕組みである.図13に実験前と後のActive Mapを示 す.数スポットのアイコンが大きくなっていることがわかる.

  
図 13: Active Mapの変化